もはや刑事ドラマと言うよりもヒーロー戦隊もの。1979年10月から1984年10月までの5年間で全シリーズ236話放送された伝説の刑事ドラマ「西部警察」大門団長率いる大門軍団の刑事達が凶悪犯罪に立ち向かう…

大好評! 西部警察“マシンコレクションシリーズ”がブルーレイになって登場! オールカラー46ページではスーパーマシンたちの活躍場面を数々収録!

初公開写真も複数登場! 『SUPER-Z』『MACHINE-RS』『KATANA-R』など、コードネームステッカーも封入、限定発売“アルティメットコレクターズエディションブルーレイ”BOXで好評だった「トミカリミテッドヴィンテージ」スーパーマシン4台をセット、

特典映像には、“サファリ4WD”の走行シーンを新たに撮影! ゲストに源田刑事役・苅谷俊介さんが登場! スペシャルインタビューも収録。

Disc1

PART-I 第45話 大激走! スーパーマシン
PART-I 第69話 マシンX爆破命令
PART-I 第104話 栄光への爆走
PART-III 第47話 戦士よ さらば

Disc2

PART-I 第111話 出動命令・特車”サファリ”
PART-I 第126話 また逢う日まで
PART-II 第21話 甦れ! ドッグ・ファイター
PART-III 第60話 父と子の激走!―ニューマシン・刀R―

Disc3

PART-II 第15話 ニューフェイス! ! 西部機動軍団
PART-II 第25話 走る爆破指令室
PART-III 第14話 マシンZ・白昼の対決
PART-III 第16話 大門軍団フォーメーション

Disc4(特別篇)

PART-I 第67話 狙われた木暮課長
PART-I 第75話 平尾一兵、危機一髪
PART-I 第115話 ミクロの標的
PART-III 第3話 暴走! 幻のシルクロード

[特殊内容/特典]
特典映像:「“サファリ4WD”30年ぶりの出動~源田刑事との再会~」※2014年6月収録 初公開映像

東京・城西地区にとどまらず、北は北海道、南は鹿児島まで全国に渡って凶悪犯を追いかけた。

本作の魅力は激しい銃撃戦やカーチェイス、爆破シーンだが毎回のように行われ、封鎖した道路…40,500箇所、飛ばしたヘリコプター…600機、壊した車両の台数…約4,680台(1話平均・20台)、壊した家屋や建物…320軒、使用された火薬の量…4.8t、使用されたガソリンの量…12,000リットル、(爆破シーンをより効果的に見せるための火炎を発生させる為)と公表されている…

そして、何と言っても他の刑事ドラマと大きく異なるのが「スーパーマシン」と称する特殊装備を備えた専用の警察車両が用意されている。

スーパーZ 日産自動車フェアレディZ280(S130型)ナンバーは品川33た35-27(初期は品川59た35-27だったが、“排気量2.8リットルで5ナンバーはあり得ない”という指摘によって、33に変更)。マシンXに代わる大門団長の専用車。AT車であり、ドア窓からルーフ部分を油圧ダンパー式フルオート・ガルウイングドア化。ボンネット上には2連装の催涙弾発射銃が2基搭載されており、運転しながらの発射が可能である、銃身は台座が上下し銃身も上下左右動き前方は基より斜め左右へ発射可能。また、リアバンパー下部にはマフラーが5本出ているように見えるが、左右の4本は煙幕発生装置(通称「スカンク」)であり、中央部の1本が実際のマフラーである。赤色灯は昇降式。乗車定員4名。基本的に大門団長専用車であるが、沖田刑事・鳩村刑事・平尾刑事・山県刑事が運転することもある。『PART-III』鹿児島ロケでは、スタッフ側のミスかサイレン音がマシンXのそれと同じものになっている。マシンX同様に西部署内にスーパーZ専用の保管庫があり、「SUPER.Z」と書かれたシルバーのドアが両側にスライドして開くと暗闇の中からエンジン始動音とライト(赤色含)点灯、そして専用サイレンが鳴り響き発進、現場に急行する。当時の製作費は一台1,500万円とも言われている。

マシンRS-1・RS-2・RS-3PART-IIIの第16話「大門軍団フォーメーション」より登場。この3台のマシンを総称して「RS軍団」と呼称することがある。共通装備品…FET極東製エアロパーツ・エンケイ製メッシュホイール・サイレン・赤と黒のツートンカラー。当時、日産自動車では西部警察仕様のメーカーオプションを設定していたこともある(赤灯などを除く)。それぞれ「RS.1」「RS.2」「RS.3」とドアに書かれた専用の格納庫から発進する。

RS-1(攻撃・戦闘指揮車)
日産自動車スカイライン(DR30JFT型2000ターボRS、前期型)ナンバーは品川59た35-29。発砲して抵抗する犯人に対応するための単装20ミリ機関砲2門が助手席側のルーフ部分に装備されている他、マフラーに擬装した急加速装置「アフターバーナー」を装備し、追跡時に威力を発揮している。ルーフには空力抵抗を考慮したための変形バーライト(大型警光灯)を装備。助手席に大型コンピュータを置いている為1人乗り。そのコンピュータには敵味方識別装置 (IFF)、目標物の平面・側面投影が可能な逆合成アパーチャレーダー (ISAR)、レーダーホーミング装置が装備されていたが劇中ではほとんど使用していない。エンジン出力(FJ20ET改)280ps。最高時速265km。アフターバーナー使用時の最高速度到達時間は16.3秒。機関砲が使用されたのはPART-IIIの第16話と第17話のみ、アフターバーナー使用の描写も第16話と第33話のみである。主に山県刑事が運転するが、初登場の時は大門が運転。それ以外の刑事が運転する機会も多かった。

RS-2(情報収集車)
日産自動車スカイライン(DR30JFT型2000ターボRS、前期型)ナンバーは品川59た35-28。特殊無線機(警察無線、航空機無線、船舶無線、遭難自動通報無線、アマチュア無線、各種緊急無線等の送受信が可能。組み込まれていたのはアマチュア無線機の八重洲無線FT-77S)、無線傍受用アンテナ、電動式サンルーフ、4連装特殊弾発射筒(通常とは逆ヒンジで開くトランク内に装備され、無煙閃光弾、信号弾、曳光表示弾、発煙弾、催涙ガス弾の5種類の特殊弾を発射可能。ただし、劇中では未使用)、センサー信号処理装置、パルスドップラーシステム、シグナルコントロール(旧マシンRSのものとは異なり進行方向の信号を青だけでなく赤にも変えられるようになっており、『PART-III』第47話で使用された)などを装備している。トランク部分の後部両端に長めのアンテナが取り付けられており、このアンテナの先をサンルーフ部分に固定している[21]。助手席側の床は鉄板張りのフラットフロアとなっており、シートを後部へスライドさせることでサンルーフからの安定した射撃が可能となっている。また、サンルーフを装備するためにRS-1・RS-3に装備されている大型パトライトは設置されておらず、車体後部側面に反転式パトライトを装備しているのが特徴(横向きに付いているので、発光させると光は左右ではなく上から下に流れる)。そのため覆面車両として使用しやすいはずであるが、劇中でそのような出番は『PART-III』第39話・第54話を除いてはなかった。乗車定員2名。エンジン出力(FJ20ET改)280ps。最高時速260km。主に五代刑事が運転、南刑事が助手席に座っていた。また五代刑事がケガなどで不在のときには平尾刑事が運転し、正月スペシャルでは北条刑事が南刑事を助手席に乗せてマクドナルドのドライブスルーを利用していた。

RS-3(情報分析車)
日産自動車スカイライン(DR30型2000RS、前期型)ナンバーは品川59た35-26。旧マシンRS。RS-1・RS-2の登場を期にルーフ上の大型パトライト・エアロスプリットなどのエアロパーツの追加と、タイヤサイズの変更といったRS-1・RS-2に仕様を合わせるための再改造を実施しRS-3となった(ただし、元がターボ車ではないためRS-1・RS-2とはボンネットの形が異なる)。主に北条刑事が運転し、平尾刑事が後部座席に座っているが、平尾刑事・五代刑事が運転することもある(地方ロケでは南刑事が運転する姿も見られ、最終話のみ山県刑事も運転)。最高速度255km。一部のスチールには大型パトライトが付いていないものがある。

特別機動車両 サファリ4WD
日産自動車サファリエクストラバン(VRG160型)ナンバーはPART1第111話〜第116話まで品川88そ49-31、PART1第117話〜PART2第11話までは品川88た71-11、PART2第18話以降は品川88た11-10。PART2第29話のみ品川88た15-22第111話「出動命令 特車“サファリ”」で初登場。フロントバンパーに散水銃2門、ルーフ内部に高圧放水銃2門(初登場時には前者を「第1、第2放水銃」、後者を「第3、第4放水銃」と呼称していた)を装備する、特別機動車両隊(通称「特機隊」)の旗艦となる指令車。定員3名。配備当初(『PART-I』)は源田刑事が、『PART-II』以降は北条・平尾刑事がメインドライバーとなった。放水の必要があるときは、後部にポンプ付きの放水用タンク車(「警視庁 特別機動 0112」のネーム入り)を連結する。『PART-III』鹿児島ロケではタンク車が故障したため、単体で放水した。また潜望鏡式ビデオカメラ・レーダーを装備し、無線だけでなく電話回線の傍受・盗聴も可能である。放水銃・ビデオカメラ使用の際は、ルーフを前方に開ける必要がある。また、この車両は大門が発注した唯一の車両である。『PART-III』第52話が最後の出番となり、以降本編に登場することはなかった。現在は、東京都府中市にある村山商事という店で『ゴリラ・警視庁捜査第8班』の特殊車両と共に保管されているが、タンク車は連結されておらず現存が確認されていない。

ガゼール・オープン
ナンバーは品川58た25-78(初登場時は品川88い・・77)。木暮課長専用車。自家用車のはずであるが覆面パトカーとして作られている。またナンバーは、初回初登場シーンでは8ナンバーとなっているが、回が進むにつれ5ナンバーに変更された(また、他の覆面パトカーも同様に8ナンバーから5ナンバーに変更されている)。一度赤色灯をダッシュボードで点灯させて臨場したことがある(後期エンディングでも点灯させている。実際には運転者が眩しくて危険なためこのような使い方はほとんどされない。白バイでも光が上方に漏れないよう、シェード上部は黒く潰されている)。グローブコンパートメントに警察無線のモニターレシーバー、センターコンソールに自動車電話のハンドセットを装備している。幌は折りたたみ収納式ではなく、支柱を車体に挿して装着するタイプとなっている。本車のみガレージタルガが製作を担当した。劇中の設定では、一般車に比べて車高が20cm低いことになっており、これに目を付けた犯人が逃走用車両として指定し、車高を利用して工事中のトンネルで追跡してきたパトカーをまいたこともある(『PART-I』第75話)。他の車両と異なり特殊装備が無く、木暮課長専用車ということもありPART-I後半以降は登場機会が少なくなるが、PART-IIIまで登場している。

マシンX(マシンエックス)
第45話から登場した初代大門軍団特殊車両で日産・スカイライン2000GTターボ(KHGC211型、通称ジャパン)をベースとしている架空の車両。『PART-III』の第47話では「M-X(エム・エックス)」とも呼称されている。ナンバーは品川58い97-35(登場時の一部の映像では多摩58ね97-35となっており、『パート3』の第47話では犯人により付け替えられ品川58と41-52となっている)だが、PART-IIでは品川57た97-35となっていることがある。52種類の特殊装置を搭載している特殊車両で、主に大門団長が運転する。出動の際は“エンジン音”-“暗闇に光り出すパトランプ”-“サイレン音”(当時一般的だったファンファン音ではなく「ポーピーポーピー」というフランス式)-ガレージオープンの順で現れる。また、始動は“キースイッチ”-“マスターキー”-“イグニッション”の順にONにし、最後にスターターボタンでエンジン始動というレースカー同様の複雑な方法となっている。

スズキ・カタナスズキ
GSX1100S KATANA『PART-II』から使用された鳩村専用のバイク。オリジナルのカラーリングとは一線を画し、鳩村演ずる舘ひろしの指定により、黒を基調とするものにリペイントされている。『PART-III』終盤(第60話)で大破炎上、後述の「カタナR」にその座を譲る。設定上は750cc。なお、フロントウインカーとマフラー・テールカウルは社外品へ変更されており、サイドミラーも外されていた。なお、『PART-II』第40話終盤では、負傷した鳩村の代わりに大門が使用した。

商品開発のひとたちがこの世代なのか、この数年で一気に関連グッズが発売されている…。DVDは勿論だが、ミニカーや写真集、雑誌やCDなどなど…。お金が幾らあっても足りないくらい次から次へと色んなモノが発売されるがここで買っておかないと無くなるという心理を突かれ… ついつい…(苦笑)今回購入したのは、スーパーマシンを集めたBlu-rayコレクションに商品完売でネット上の価格が沸騰しているトミーテックミニカーを付けたセット

ミニカー欲しさに購入…。放送当時にもミニカーは売っていたが、さすが現代の完成度の高さはさすがマクロレンズで撮ると、ホンモノのスーパーマシンが目の前にあるように思える。スーパーマシンの中で一番好きだったのはやっぱり初代団長専用車マシンXだね。