西部警察PART IIでオキやハト、タイショーがテレビ画面の中で派手にぶっ放したPPCカスタム…。

その影響で西部警察の放送が始まってから40年が経とうとしているのに、未だにマニアの間では高額な金額で取引されているPPCカスタム。

登場このPPCカスタムを販売していたMGCも今は無く、世の中に出回っている数が極端に少ないM29PPCカスタムは30万円から50万円で落札されているそうです。

そんな中、コルトパイソンPPCカスタムだけは再販もあり、チラホラ目にする事がある。それでも当時物の本物は安くは無い。再販ものはとりあえずコレクションに加えるのは良いのだが、やはりバレルの刻印が無いことと木製グリップのデザインが違うのがどうも納得出来ない…。

いつものようにネットオークションを巡回していると当時のコルトパイソンPPCカスタムの木製グリップが出品されているではないか!早速、ネットオークションに参加。しかし、結果はかなり高額になり断念。

ガッカリしていると、メルカリにオキのコルトパイソン木製グリップが出品されているではないか!沖田五郎の最終話に出てくるこのコルトパイソン木製グリップを事件解決後、大門団長に手渡すシーンは涙無しに語れない話のひとつなので、このコルトパイソン木製グリップを購入して、まずはDEKA BLOGネタにひとつ(笑)

それから、自分が所有している鳩村パイソンのレプリカとこのオキのコルトパイソン4インチ木製グリップは同じコルトパイソンなので、木製グリップの付け替えは可能だと判断し、購入を決意!

数日後届いた商品をすぐさま開け、とりあえず木製グリップの付け替えだけやってみる(苦笑)ピッタリである^ ^。それから「DEKA BLOG 西部警察 PART III 第6話「沖田刑事・絶唱!」1983年5月15日放映 M29 PPCカスタム6.5inchからコルトパイソン4inchへ」の妄想撮影を終え、もう一度、本題の鳩村パイソンPPCカスタムへ当時の木製グリップ付け替え。

派手さから言うと、前の木製グリップは良かったが、ここはやはり当時のステージガン仕様に拘らなければ(笑)

ハトの相棒はオキ&タイショーではないかというイメージから、ステージガンもオキ&タイショーのM29PPCカスタムと鳩村パイソンPPCカスタム

やっぱり当時の木製グリップだから、雰囲気が合っていていい。

バレルの形状が特徴的なふたつの拳銃

西部警察の中でこの二丁の拳銃を持った三人の刑事、ハト、オキ、タイショーはいくつもの物語を生み出してきた。

PPCカスタムを持つ沖田と鳩村は同時にM36チーフスペシャルの二丁拳銃スタイルでもあった。

そして、大門団長登場!西部警察PART IIのオープニングから衝撃的な発砲シーンで登場した木製グリップのレミントンM31

鳩村パイソンPPCカスタム改造計画の次なるポイントはバレルに入った「MGC CUSTOM GUN WORKS」の白い刻印。

舘ひろし独特のスタイルで構えるガンアクションでバレルに光る「MGC CUSTOM GUN WORKS」の白い刻印はやはり印象的である。

さてさて、この刻印をどうやって入れるのか…、改造計画はまだまだ続く。