特別機動車両 サファリ4WD

日産自動車サファリエクストラバン(VRG160型)
ナンバーはPART-I第111話〜第116話までは「品川88そ49-31」、PART-I第117話〜PART-II第11話までは「品川88た71-11」、PART-II第18話以降は「品川88た11-10」。PART-II第29話のみ「品川88た15-22」。第111話「出動命令 特車“サファリ”」で初登場。
フロントバンパーに散水銃2門、ルーフ内部に高圧放水銃2門(初登場時には前者を「第1、第2放水銃」、後者を「第3、第4放水銃」と呼称していた)を装備する、特別機動車両隊(通称「特機隊」)の旗艦となる指令車。定員3名。配備当初(PART-I)は源田刑事が、PART-II以降は北条・平尾刑事がメインドライバーとなった。放水の必要があるときは、後部にポンプ付きの放水用タンク車(「警視庁 特別機動 0112」のネーム入り)を連結する。PART-IIIの鹿児島ロケではタンク車が故障したため、単体で放水した。また潜望鏡式ビデオカメラ・レーダーを装備し、無線だけでなく電話回線の傍受・盗聴も可能である。車内の壁には撮影当時の新宿駅周辺の地図が貼られている。放水銃・ビデオカメラ使用の際は、ルーフを前方に開ける必要がある。また、この車両は大門が発注した唯一の車両である。PART-III第52話が最後の出番となり、以降本編に登場する機会は無かった。マシンXのような専用の保管庫は無く、西部署内の駐車場から出動する。
現在は、東京都府中市にある村山商事という店で『ゴリラ・警視庁捜査第8班』の特殊車両と共に保管されているが、タンク車は現存していない。


西部警察 ニッサンサファリ4WD ダイヤペット C-1 SCALE MODEL 1/40 No.127-08027

当時価格2,800円 1983年3月発売

壮烈、大門軍団のコンクリートウェスタン‼︎

ドアオープン、ルーフスライド、放水銃、アンテナ…引き出し可能、タンク車連結

ヨネザワのダイヤペット西部警察シリーズは他にも

スズキGSX1100S カタナ C-2 SCALE MODEL 1/17

スズキGSX1100白バイ C-3 SCALE MODEL 1/17

フェアレディZ武装パトロールカーC-4 SCALE MODEL 1/40 当時価格1,400円 1983年3月発売

スカイラインRS-1 C-5 SCALE MODEL 1/40 当時価格1,500円 1983年6月発売

スカイラインRS2 C-6 SCALE MODEL 1/40 当時価格1,500円 1983年6月発売

キャリアカー C-7 SCALE MODEL 1/55 当時価格2,300円 1983年9月発売

リアルさを再現したクオリティで言えば、最近発売されているモデルカーシリーズは比べ物にならないくらい精密だけど、サファリを写真でシーン再現した時は、この微妙なクオリティのダイヤペットシリーズがイイ(笑)

本物のサファリのタンク車はトラブルが多くて、最終的にはあまり登場しなくなってしまったが、やはりサファリと言えば、このタンク車をけん引しながら走る姿がカッコいい!

そして、ルーフがスライドされ、ニョキっと大門団長が現れ、放水銃をカッコよく構えての放水!

当時、静岡ロケでは清水港までロケを見に行きましたが、この時の放水している団長の顔を何だか愉しげ(笑)

他にも、レーダーアンテナと監視カメラがスルスルっと伸び、クルリと回転しながら車内にあるモニターに映し出すシーンもワクワクする

司令室乗降口の前で団長を囲んで軍団の刑事たちが集まるシーンが印象的。上部ウィンドウ部の内側に貼ってある都内全域の地図が刑事車両という事を再認識させてくれる(笑)

1983年に当時2,800円で発売されたダイヤペットサファリは、37年経った今では35〜40倍くらいの値段で取引きされている。カタナに関しては当時の流通量が少なかった事もあり、今では気が遠くなるほどの価格… しかし、クオリティと言えば(苦笑)恐るべしネットオークション!

このサファリも当時購入したものでは無く、やはりネットオークションで落札したものであるが、確か2万円弱くらいだったような…

白パト、黒パト、カタナと並べてシーン再現。実はパトカーはスケールが1/43、サファリは1/40なので若干スケール感が違うけど、違和感無し。でも、カタナはかなり大きいから違和感アリアリですね(苦笑)

大門団長!颯爽と登場!


青島