韓国でも「ポッサムといえばここ！」と言われる有名店と市場の賑わい
六日目の朝、冷たい空気を感じながらホテルを出発。韓国グルメ旅もいよいよラストです。
どこで何を食べようかと話し合いながら、結局頼りになるのはSNSの口コミ。
今回選んだのは、韓国でも「ポッサムといえばここ！」と言われる有名店、「サメチッ本店」です。
お店に入ると、市場らしい賑やかな雰囲気とお客さんの笑い声が響き、どこか懐かしさを感じる温かい空間。
っかり席について、迷わず「ポッサム」を注文しました。
大きな皿に盛られた柔らかそうな豚肉、キムチ、そして葉野菜のセットが目の前に並ぶと、テンションが一気に上がります。
豚肉はしっとりと煮込まれていて、口に入れるとホロリとほぐれる食感。
秘伝のタレとピリ辛のキムチをのせて葉野菜で包むと、さっぱりとした味わいと香りのハーモニーが楽しめます。
一口食べるごとに、「これは止まらないやつだな」と笑いがこぼれ、気づけば夢中で食べ続けていました。
SNSで話題の「牡蠣ポッサム」も気になりましたが、今回はシンプルなポッサムで大満足！
次回の楽しみとして取っておくことにしました。店員さんの「また来てくださいね！」という笑顔に見送られ、お腹も心も満たされた帰り道。
ふと立ち寄った市場では、またもや魅力的な屋台を発見。
目を引いたのは、アツアツの「十円パン」。名前の可愛さもさることながら、屋台のおねえさんが手際よく焼き上げる様子につられてつい購入。
日本でも一時期流行った、まるで10円硬貨のような丸いフォルムのパンを一口食べると、外はカリッと香ばしく、中からはチーズがとろ～り。
甘さ控えめの生地とチーズの塩気が絶妙なバランスです。
「これ、美味しいね！」と何度も頷きながら食べ進め、気づけばあっという間に完食。
そして、帰り道に立ち寄ったコンビニで韓国の定番ドリンク「バナナ牛乳」を手に入れて乾いた喉を潤しました。
懐かしい甘さと優しい風味が体に染み渡り、思わずほっと一息。
晩ご飯用には「エンドルフィン김밥」のチキンキンパをテイクアウト。
香ばしく味付けされたチキンとぎゅっと詰まったご飯が絶妙で、韓国らしい味を最後まで堪能しました。
六日目も美味しい料理と市場の活気に包まれ、たくさんの笑顔と思い出が増えました。こうした日々の小さな発見や温かい出会いが、旅の大きな宝物になっていく気がします。さて、最終日の明日はどんな新しいグルメに出会えるのでしょうか。次の一歩が楽しみです！
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アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは
デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。
アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由
インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。
消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果
「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。
