新年、あけましておめでとうございます
2025年、いよいよスタートしましたね。今年もどうぞよろしくお願いします！
今年のテーマは「山口県の地産地消をもっと愉しむ」こと。
このブログを通して、皆さんと一緒に“愉しむ”時間を増やせたらいいなと思っています。
さて、年明け早々私は韓国に来ています。
こちらは日本と違って、お正月らしさがほとんどなく、お店も普段通り営業中。
いつもの日常がそのまま続いている感じです。
そんな中、ストリートグルメのお店を見つけてふらりと入ってみました。
看板には「プルコギ専門店」と書いてありますが……正直、プルコギはちょっと好みじゃなくて（苦笑）
今回はパスして、別のものを選びました。
選んだのはこの3つ！
소갈비찜（ソガルビチム）
牛カルビを醤油ベースの甘辛いタレでじっくり煮込んだ一品。柔らかいお肉に根菜の甘みがしみ込んでいて、食べると心がほっこり温まります。まさに“おかず”というより“ごちそう”。
海鮮チヂミ
生地はカリッと香ばしく、海鮮の旨味が口いっぱいに広がる！日本の“お好み焼き”にも似ていますが、こちらは薄めでサクサクした食感。これはビールと一緒に楽しみたくなる味です（笑）。
石焼ビビンバ
驚いたのが、野菜の多さ！石鍋の中は、まるで“野菜畑”のように彩り豊かで、お肉が少しだけ入っている感じです。石鍋の熱で底がこんがり焦げていて、その香ばしさが食欲をそそります。お焦げまでしっかり味わって、完食！
満腹になったところで、次の目的地は「どんぐりガーデン」というSNSで話題のカフェへ。
姫ちゃんのリクエストで、地下鉄には乗らずに歩いて行くことにしました。
途中、「昌慶宮（チャンギョングン）公園」に寄り道し、美しい景色に癒されつつ、足が棒になるまで歩いて到着。
「どんぐりガーデン」：まるで絵本の中の世界
扉を開けた瞬間、まるでジブリ映画の中に迷い込んだような空間が広がっていました。木のぬくもりを感じるインテリアに、どんぐりの形をした可愛らしい小物があちこちに飾られています。なんだか、時間を忘れてしまいそうな優しい雰囲気です。
どんぐりマドレーヌ
お店の看板メニュー。どんぐりの形をしたマドレーヌは、外はサクッ、中はしっとり。ほんのり香るバターの風味が口の中に広がり、思わず笑顔に。SNS映えする見た目も抜群です！
カヌレとギリシャヨーグルト
ギリシャヨーグルトには天然のハチの巣、フルーツとグラノーラがトッピングされていてインパクトも抜群！ヘルシーだし大満足。どれも素材にこだわった逸品です。
席は1階と2階にあり、私は1階のテラス席に座りました。お店の雰囲気も世界観の作り込みが完璧で、ジブリのような世界観と温かみのある空間に癒されました。
夜になると、カフェ全体がイルミネーションでライトアップされて、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気に。窓越しに見える街の景色も素敵で、ついつい長居してしまいました。
「無人カップラーメン店」：新しい食のスタイル
帰り道、姫ちゃんが「無人カップラーメン店に行ってみたい！」と言い出したので、今度はそのお店へ。店内に一歩入ると、ずらりと並んだインスタントラーメンの棚が目に飛び込んできました。まるでラーメンの図書館です！
韓国はインスタントラーメンの種類が豊富で、辛いものからクリーミーなものまでバリエーションがすごい。日本のカップ麺も見つけて、ちょっと嬉しくなりました。
無人カップラーメン店のポイント
- 24時間営業：好きな時に気軽に立ち寄れるのが嬉しい！
- セルフ調理：お湯の温度調整ができる機械で、自分好みの味に仕上げられます。
- トッピング追加：卵やキムチを自由に追加できるので、自分だけの“オリジナルラーメン”を楽しめます。
一人で黙々とラーメンを味わう人もいれば、友達同士でワイワイ楽しんでいる人もいて、自由な雰囲気。こんなお店が山口県にもあったら、面白そうですよね。「地元の特産品を使った無人ラーメン店なんてどうかな？」と、アイデアが浮かびました。
新年早々のたっぷりな一日
たくさん歩いて、たくさん食べて、新しい発見があった一日でした。韓国の「どんぐりガーデン」のような可愛らしい空間や、無人カップラーメン店の自由な食文化は、山口県の地産地消にも応用できそうなヒントがたくさんありました。今年も「愉しむ」を大切に、山口県の魅力をどんどん発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします！
それでは、今日もありがとうございました。
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アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは
デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。
アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由
インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。
消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果
「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。
