この春、すべての店に麺職人が誕生した。丸亀製麺小郡店に行ってみた!

丸亀製麺・小郡店

2000年に1号店を開店し、うどんチェーン最大手に上り詰めた「丸亀製麺」。しかし17年後半からは客足が伸び悩み、毎月前年割れが続いていた。この危機を救い、再び客数増へと転じさせた立役者が、マーケティング精鋭集団「刀」を率いる森岡毅氏だ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)をV字回復させた希代の“軍師”が、丸亀製麺ではいかなる戦略を繰り出すのか。(ホームページより)

丸亀製麺・小郡店

ということで、森岡氏が手掛けたのが原点に戻ったブランディングでした。

丸亀製麺・小郡店

それまで奇を照らす新メニューのCMだったものが、2019年1月から、うどん自体の魅力を徹底追求するCMに変わり「出来たて」「素材」の売りを強調するようになりました。

丸亀製麺・小郡店

そして、この度丸亀製麺が仕掛けたのは「すべてのお店に麺職人が誕生」です。

丸亀製麺・小郡店

全店自家製麺の丸亀製麺では、製麺技術を画一的なマニュアルではなく、各々の判断を伴う職人技として教えています。

丸亀製麺の麺職人は、全国に1,632人※います。その中で「二つ星」を持つ職人は6人。麺職人は半永久的な制度ではないため、称号取得後も技術や知識のブラッシュアップは必須。麺職人をめざすスタッフはもちろん、麺職人たちも日々研鑽を積んでいます。

麺職人は、通常の白ではなく、紺色が入った制服を着ています。また、麺職人が麺を打つ店には麺職人を紹介する看板を設置しています。(ホームページより)

丸亀製麺・小郡店

社内で決めた基準を超えたスキルを持つ人材が「麺職人」として在籍しているのですが、なかなか本気のシステムですよね。

丸亀製麺・小郡店

今私の「うどんマイブーム」は肉うどんとアゲ(笑)

丸亀製麺・小郡店

丸亀製麺には現在、肉うどんというのは無く、焼きたて肉うどんとして注文すると調理器具でその都度生肉を炒めてくれるシステムです。やっぱり焼きたての肉は美味しいですね。でも869円はちょっと高額かな?

丸亀製麺・小郡店

姫ちゃんのお気に入り釜揚げうどんと海老天、イカ天、明太子おむすびも追加して美味しいお昼時間

丸亀製麺・小郡店

さあ、今からマンガ倉庫にいざ出陣!

丸亀製麺・小郡店

ご馳走様でした!

丸亀製麺・小郡店
丸亀製麺・小郡店

丸亀製麺 小郡店
[住所]山口県山口市小郡下郷749-1
[電話]083-973-0292
[営業時間]10:00〜22:00
[定休日]年中無休

繁盛店をつくります

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アフターコロナで私たちの考える、商業デザインとは

デザインは単に色やカタチや自己満足の好みでつくられた「見た目だけのモノ」ではいけません。商品・サービスを消費者に伝えるという商いのための重要な武器・アイテムです。
コロナによって世界中の考え方が変わり、モノやサービスを「売る」以上に「ファン」になってもらうことが大切だと考えます。
私たちが提案するデザインとは経営戦略として、貴社の強み、技術力の高さ、商品の品質の高さを消費者に「伝える」こと。
固定概念をぶっ壊し、「伝えて、理解してもらい、共感してもらい、ファンになってもらう」ためにデザインというアイテムを使い、表現していくことが私たちのミッションです。

アフターコロナで「ブランディング」が必要になった理由

インターネット・SNSの大幅な普及により、消費者が自ら情報を得たり、発信できるようになったことで「モノの買い方」が変化しました。
これまでの企業の考え方は「いいモノをつくれば、売れる」というものでしたが以前の様に「ただ商品の情報を発信」しても大量の情報に埋もれて、消費者の目に留まる機会も減少、モノがよくても、その価値が伝わらないと売れません。
また、競合相手と同じ品質や価値であれば「どちらを選ぶか」ということになりますが本人も自覚していない潜在ニーズを推測できれば顧客満足を向上させることができます。
「好き」の理由、つまり情緒的価値をつくるのが「ブランド」です。

消費者は、今までなんとなく行っていたお店にコロナで行けなくなった結果

「別にあの店に行く必要は無い」、あるいは「この商品は別に無くても困らない」と考え、買うのをやめるという選択をしました。
その結果「いつまでも顧客が戻ってこない」のです。

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