セルフプロモーションが上手なお店「粉と米」
山口県産小麦を主に国産小麦のパンや焼き菓子を作ります
おにぎり屋さんは一部お米を釜戸でも炊きます
家庭料理を基準に
お味噌汁やスープ、お惣菜なども提供予定
山口県産のお米や食材を主に使用します
フォロワー数が1.2万人越えのInstagramのプロフィールにある文章です。
2018年2月20日、下関市菊川町にオープンした「Pois1213(ポイスイチニーイチサン)」子供が美味しそうにパンを頬張る印象的な看板が目を引きます
その後、2019年11には山陽小野田市に2号店をオープン
その頃から、ブレイクしていたInstagramはオーナの食卓の風景や調理の様子などを動画でアップするようになりました
見るからに美味しそうな食事、オシャレな食卓
こんな料理を家族で囲みながら食べるシーンは、幸せそうな映画の中でしか見たことがありません(笑)
そんな、話題のInstagramから、次に仕掛けてきたのは…
あえて不便な場所で古民家を改装し、こだわりの県内産食材を使用したパンとおにぎりの専門店「粉と米」でした
週末はもちろんのこと、平日でも駐車場はいつも満車
来店するお客さまは、どことなく品があるご夫婦だったり、主婦だったり… やはり女性が多い気がします
パン屋さんとおにぎり屋さんは、別々の入口と建物になっていて
パン屋さんの方は、オールオープンキッチンでライブ感を愉しめるワクワクする空間。スタッフさんの対応はもちろんGood
商品は逆に素材感を出しているようなゴツゴツした感じで、安心安全な県内産の食材を使っていますよ。って感じです(笑)
美味しそうなパンと水出しアイスコーヒーとオーガニックジンジャーエールを購入して、いざ隣の建物へ!
こういうのが撮りたくなるのは、映えスポットづくりが上手だから(笑)
おにぎりのお店は…
白い暖簾と黒い壁のコントラストがステキ
古い立て付けの建具を開けると
そんなに広くないけど
割烹着を着たスタッフさん達が、手際よく働いています
いかにも美味しいご飯が炊けそうなかまど
おにぎりにしては、割と高額な価格ですが…
実物を見ると、こだわっているし、大きさも大きくて二個分位あるかも
メニューを見ていると、あれもこれも食べたくなっちゃう(笑)
事務所にパンとおにぎりのお土産を持ち帰ると…
女性スタッフの反応はバツグン!
写真を撮っても妙に映えるのがスゴい
このいなりもなかなか凝ったつくりになっています
おにぎりは、ひとつ食べたらもうお腹いっぱい
これに、副菜とお味噌汁があれば
本当にカラダが喜びそうな、日本の食事です。
商品やサービスが良いというのは基本条件ですが、こうやってセルフプロモーションが上手なお店は、今、お客さまが何を求めて、何を提供すれば喜ぶのかということを日々研究しているのです。
美味しいか美味しくないかは、好きか嫌いかという判断となります。最終的に大切なのはひととひととのコミュニケーションではないかと思う今日この頃です。
粉と米
[住所]山口県山陽小野田市西高泊2956-1
[電話]0836-38-8094
[営業時間]11:00〜18:00
[定休日]火曜日・水曜日