ショッカーが語るリーダーシップと組織論
おはようコメダ!
ショッカーが語るリーダーシップと組織論
ショッカー「うちに入りたいんだって?うちはいいよ。結構厳しいけどね。まずね、うちのチームはリーダーがぶれてない。目的がハッキリしている。世界征服だ!常に言っているんだ。だから、俺たちもぶれたりしない。そして、俺たちは団結している。」本当にこんな事を言っているかどうか判りませんが(笑)
ショッカーの組織は「ビジョン」がしっかりしているから組織力は強固です。一方、仮面ライダー側はと言うと、悪をやっつけるという曖昧なビジョンで行動しているので、組織としての強さは負けますね。ただし、何故ショッカーよりも仮面ライダーチームが強いかというと、「パフォーマンス力」の高さです。
いわゆる、技術力やスキルが高いという事です。ショッカー組織のビジョンを持った組織力とパフォーマンス力が両方高いレベルで揃う事で、本当の強固な組織と言えます。
アフターコロナを乗り越えるための人材育成は「ビジョン(目標)と高基準のパフォーマンス(技術力と仕事力)」を鍛える事だと思います。
無駄な宣伝広告費やリフォーム、ホームページ制作、チラシづくり、SNS発信をする前に経営者が頭を使って考える事は…
アフターコロナや不景気な時代を乗り越える為に必要な事は「組織づくり」その為には人材育成が重要となります。
人材育成で大事な事は2つ「ビジョン(目標)と高基準のパフォーマンス(技術力と仕事力)」を鍛える事。
素晴らしいコンセプトがあっても質の低い戦術の遂行では、組織は壊滅します。社員が一貫してハイレベルで戦術を遂行する環境を生み出す。
任務を遂行する5つの条件、
①やるべき事が明確である
②仕事に適したスキルがある
③自由とサポートが与えられる
④努力を認められる
⑤自分の仕事の重要性を理解する。
人は仕事の重要性を理解すると、仕事に真剣に向き合えるようになります。だから「ビジョンと結びつける」という事は会社のビジョンの主な役割は仕事に意義を与える事です。
優れたビジョンは3つの要素で構成されています。コアバリューと理念、パーパス、ミッション。
組織がビジョンを持つメリットは3つ、
①ビジョンは戦略的、戦術的判断を下すコンテクストになる
②共通のビジョンは一体感、チームワーク、共同体を生み出す
③ビジョンは企業がひと握りの中心人物に依存した状態から脱却する基盤となる。
ただし、経営者の想いを文章にしてもなかなか伝わりにくい事もあります。そこで私が提案するのはビジョンのビジュアル化、そのイメージを目にする事でビジョンを思い出せるというキッカケとなります。
弊社の場合は「ポップコーン」活発な発言力、会社の若返り、アイデア集団という企業ブランディング、不安定な世の中をぶっ壊すビジュアルワードをイメージ出来る言葉として選びました。
ビジョンが決まれば、次に戦略、それから戦術へと進めます。会社が本当に得意なこと苦手なことを内部評価と外部評価でしっかり分析した上で、戦略決定をして卓越した戦術の遂行へと進むのです。
無駄な宣伝広告費やリフォーム、ホームページ制作、チラシづくり、SNS発信をする前に経営者が頭を使って考える事は…