沖縄・首里城復興支援コンサート・日中国交正常化50周年記念シゲムラ紀信のウラ側(二日目)Vol.03
ホテルからタクシーに乗って、本日の会場である「アイム・ユニバース てだこホール」に到着
これから起きることを知ってか知らずか… 姫ちゃんもまだ上機嫌
沖縄のコンサート会場と言うことで、荷物は最小限にしたかったので100mm-400mmの望遠レンズは持ってこなかった
暗い会場での撮影、コンサートのように動く場合は、SONYが一番信用できる相棒である。
パンフレットには「写真・有限会社 DESIGN ATOZ」って入ってるじゃん(汗)
スケジュール表を見ると、予定がびっちり(汗)
参加人数も200名くらいになっている…
う〜、ちょっと聞いている話よりもはるかに規模がでかい気がする(汗)
本番は動くのに制限があると思うので、リハーサルは自由に動いて下さい。
キャメラマンの特権!フリーに動ける券をゲットです(笑)
いわゆる、キャメラを持っているとどこにでも入れるという報道キャメラマンのような気分になれます(笑)
全国から集まった超有名な先生方のひとりひとりのリハが始まります
音楽の撮影って、ちょっと普通の人物撮影とは違うと思っています。
何というのでしょうか… 演奏者と呼吸を合わせるとでも言うのでしょうか…
キャメラを構えたら、脇を締めて、手ぶれをしないように構える!という基本。
特に望遠レンズに位となると、それを意識しないと手ぶれを起こします。
でも、私は… 揺れるんです。
カラダが左右に揺れるんです
今まで、無意識に撮っていたけど、今回人に言われて気付きました。
完全に揺れています。
でも、揺れたままシャッターを切っていたらブレちゃうので
きっと、シャッターを切る瞬間は止まるんでしょうね。
更に、シャッターを切った後は、息切れしています。
ファインダーを覗いている間、呼吸を止めているようです。
感覚的には、演奏写真は相手の呼吸に合わせて撮る。これが私の基本です。
それにしても、参加人数が多すぎて…
リハーサルの撮影だけで、エネルギー使い果たしました。
でも、こういう仕事は、本当に面白い。
なかなか経験の出来るコトでは無いですね。
さてさて、リハーサル最後は全員参加…
もちろん、姫ちゃんも参加です。
演奏会も初体験なのに、初めての演奏会がこんなにも大規模なコンサートで、見ている私がドキドキしちゃいます
初めは、端の方に居た姫ちゃんですが
舞台監督の指示で中央に…
おお、センターに来たぞ…
と、ファインダーを覗きながらビビるパパ
もちろん、戸惑いはあるはず…
ファインダーを覗いていると…
姫ちゃんの目がどんどんウルウルしているではありませんか
そりゃあ、そうだよな…
訳の分からないまま、こんなに沢山の人たちに囲まれて不安にならない方がおかしい…
どうなるのかな…
このまま、続けるのか?
どうやら、沖縄の宝と言われている有名人
「花〜すべての人の心に花を」が大ヒットしたのは皆さんもご存じだと思いますが
その歌を作詞作曲された喜納昌吉氏へ花束を贈るという大役も受けた姫ちゃん
おいおい、演奏に花束って… メンタル大丈夫か?
リハーサルは佳境へ…
舞台監督も演者も興奮状態
見ている私は、こんなに凄いライブ感の中でリハーサルを特等席で見ているのは大感動。
プロ同士のぶつかり合いで、どんどん良いものに仕上がっていくのが面白い。
何度も何度も、合わせていきます
これだけの人数のプロが集まり
こころをひとつにして、曲を完成していく…
もはや、テクニックと言うよりもこころのつながり…
ああ、姫ちゃんが…
もはや、花束のリハーサルも…
大丈夫なのか…
伝統舞踊…
沖縄らしい、衣装で
沖縄らしい、歌声
何とか、リハーサルも終わり…
姫ちゃんもサインを求められていました
リハーサルの間、ずっと
お利口さんにしていた姫ちゃん…
気晴らしに、広場でパパと鬼ごっこ
本当によく頑張っている姫ちゃんを褒めてあげたい
さあ、いよいよ本番!
愉しく、舞台に立ってね。
アイム・ユニバース てだこホール
[住所]沖縄県浦添市仲間1丁目9番3号
[電話]098-942-4360
[営業時間]
[定休日]