「地頭がいい」ヤツが勝つ時代となる
企業や組織が生き延びるためにもっとも大切なコトは「人材育成」
コロナで全てが変わりました。そのひとつに働き方です。あの頃、コロナという得体の知れないウイルスが流行り、会社に出ることも制限され、リモートという方法が一気に広まりました。今まで先方のところまで行かないと成立しなかった打ち合わせもリモート会議という便利な方法で移動時間が短縮。スタッフもリモートを使って自宅で仕事をする手段ができました。
ところが、コロナが収束するまで長い時間がかかり、就職前の大学という社会に出るための重要な人間形成の場を奪われ、会社に入っても研修という人が集まって学ぶ場も奪われ、若い人材はろくに社会経験も出来ずに社会に放り出されました。
会社に出ることで、先輩や上司、クライアントからの刺激を受ける場も減り、リモートで自宅作業という場面が増えましたが、そもそも自己管理が出来ないのに自宅で仕事をすることがどんなに難しいことか…
更に、勤務時間も以前なら25日出社だったのが、働き方改革により20日間へと減り、仕事量が減らずに勤務時間が減るという何とも言えないしわ寄せがのし掛かります。
これからの人材育成とは… 私が思うのは「専門的な技術力(スキル)」を付ける前に、まずは、「地頭を鍛えて、基礎体力をつける」ことが大切だと考えます。
「地頭がいい」とはネットで調べると学校の成績や後天的に得た知識とは関係の無い「その人が持って生まれた頭の良さ」とありますが、それは、ほんの一握りの人… 大半が地頭がいいとは言えないようです。では、どうしたら良いのか… 地頭を鍛えるのです。
ドラゴン桜の桜木先生が言います「お前ら、勉強しろ!バカとブスこそ東大に行け!」まあ、これは漫画やテレビドラマの世界の話になりますが、BOSS思考でも「お前ら、勉強しろ!」と言いたい!
地頭を鍛える”7つの力”
第一話「語彙力」を鍛えろ!
ブログの最後になって、やっと出てきたキーワード「語彙力」を鍛えるために面白いカードゲームを見つけました。
「カタカナーシ」です。出題者はカードを選び、そこに書いてあるカタカナの単語を見て、カタカナを使わずに説明して、みんなに当ててもらうゲームです。
ここで、語彙力が無いと説明するコトバが出てこないのです。
例えば「マーマレード」→説明「柑橘系の果物と砂糖を煮た甘いものです」ここでカタカナ語である「ジャム」や「オレンジ」は使えません。
どうですか?ウチのスタッフで「ハンバーガー」でやったら、いきなり「バンズで挟んで」とカタカナを言ってました(笑)
何故、語彙力が必要なのか… それはまた次の機会に…