デザインATOZのWEBサポート部戦略会議中
コロナが起きてから弊社の仕事内容もすっかり変わりました。今まで販促寄りな仕事が多かったデザインも、企業ブランディングという目的に変わってきました。売上を意識したデザイン業務と言うよりも組織づくりや人材確保についてのブランディングです…
どうして、人材が不足しているのでしょうか…?
人材の質も落ちてきているとよく耳にします。
コロナが起きて三年経ち… 企業は人材育成する機会を失い、大学生活でも社会に入るための色々な経験を失っています。社会は軟弱になりメンタルも弱くなり、自己管理も出来ないのにリモートで仕事をしたり、フリーランスになったり… そもそも仕事量の調整が出来ないのに仕事をする時間がひと月25日から、20日へと少なくなったことで一日の仕事量が増えただけの働く側にとっては時間が足りなくなった業務時間。
学校や会社は社会の勉強をする場所でもあり、上司や先輩から人生の色々なことを学ぶ場でもあります。そういう機会をコロナによって失った若者は、学ぶ機会を失い仕事の楽しみややり甲斐、困難の乗り越え方もわからないまま、モチベーションが上がらない毎日を会社で過ごします。
弊社のような職人の会社では「先輩の背中を見て学べ!」と言うような体質が根強く会社に残っていますが、今の時代は「わからないことがわからない」人材に対して、丁寧に指導することが必要とされているようです。
企業ブランディングとして「経営者の意識改革・組織の仕組みづくり・戦略や戦術」をクライアントに提案する為にも、まずは弊社の組織の仕組みづくりを実戦する毎日です。
とにかく、人材を育成することは本当に難しい… 全てはクライアントのために!そう思いながら、なんでこんなことも判らないのか!どうしてこんなことが出来ないのか!と声を荒立てていても何も解決にはなりません。
組織が円滑に回らないと、クライアントに迷惑を掛けるし、下請け業者さんへの効率も悪くなる。結果的に無駄な時間ばかり過ぎてクオリティまで下がると、利益率が下がるどころか信頼まで落ちてしまう。
入れ替わる人材、引き継ぎ問題、新人教育、人手不足、スキルアップ教育… 何はともあれ、人材育成をすることにチカラを入れて!