北九州市戸畑区の夜宮公園の一角にある「旧安川邸」。
炭鉱経営で財を成した「筑豊御三家」の炭鉱王の1人であり、(株)安川電機や九州工業大学を設立し、工業都市・北九州市の基礎を築いた企業家である安川敬一郎(1849~1934年)が住んでいた邸宅。
和風および洋風の異なる建築様式を1つの敷地内に備え、北部九州における高級住宅史および日本の近代建築史上、極めて重要な住宅建築であることなどから、北九州市より2018年8月、旧安川邸の建物群と付属の外構や家具を市の有形文化財に指定されました。(HPより)
小倉の街をあてもなくドライブしていると、以前見たことのある風景…思わず思い出した「旧安川邸」ちょっと立ち寄ってみよう…入場料260円を支払い入る…ここが何の建物かもよく判らずウロウロしていると、まずは入口のVTRを見て頂くと愉しめますよ。とアドバイスがあり、7分程度の動画を観ると、凄い人が住んでいたんだと驚き。それから屋敷内を進むと色んな発見があって愉しめました。敷地内には喫茶コーナーもあり、縁側で広くて情緒のある庭を見ながら八女産の茶葉を使用した茶論の『限定極上蔵出し煎茶』と宇治産の高級抹茶の茶論の『はく』を頂きながら和菓子を食べる贅沢な時間。姫ちゃんもおしとやかに愉しんでました(笑)私はキャメラを持って敷地内を探検。こんな癒やしの時間も良いですね。
北九州市指定有形文化財・旧安川邸
〒804-0021 北九州市戸畑区一枝1-4-23
営業時間 9:00〜17:00|休館日 毎週火曜日|TEL 093-482-6033