「下関のアスパラ」下関地域「地産地消」協議会・JA山口県下関統括本部・JA山口県下関アスパラ部会・中屋商店
今回の山口県の農林水産物の情報を発信している県内120店舗に設置されているデジタルサイネージの下関版動画撮影は「下関のアスパラ」です！
今回は下関地域「地産地消」協議会・JA山口県下関統括本部・JA山口県下関アスパラ部会の皆さんのご協力でアスパラの魅力をお伝えするための動画撮影です。
アスパラはほとんどの方々が好きなのではないでしょうか？でも、アスパラがどのように出来ているのかってあまり知らない…
私も料理されていたり、スーパーで束になって売られているのは見たことあるけど、どんな風に育っているのか？というのはあまりイメージできなかったのですが…
ハウスにやって来て判りました（笑）この日は、収穫が割と進んでいたのでアスパラがまばらになっていましたが、アスパラってこんな感じで育っているんです。
これが、アスパラを収穫するための特殊道具！アスパラをつかむ金具とアスパラの長さを確認するための棒が付いたハサミです。
電動カートらしきモノに乗って、チョキン、チョキンと切ってはカゴに乗せる作業です。
ビニルハウスの中は高温高湿でジッとカメラを構えているだけでも汗が噴き出ます。
なかなか豪快なキャラクターの持ち主「JA山口県下関アスパラ部会・村上さんご夫妻」
別日にはテレビの取材もあると言うことで、メディアには慣れておられました（笑）
アスパラは「S・M・L・2L・3L」の5種類に分かれているんですよ。
スーパーで売られているアスパラの束は全て同じ重さなので、細いのは本数が多いし、中ぐらいのは中ぐらい、太いのは1〜2本だったりもします。
美味しいアスパラは太くて色艶が良く真っ直ぐなものが良いそうで。一番美味しいのは穂先の部分。栄養剤などの成分として知られる必須アミノ酸のアスパラギン酸を多く含んでいて、ビタミン類も多いので美容と健康にも良いと言われています。
調理の時に捨てがちなハカマの部分にも栄養成分があるので、捨てない方が良いそうです。
アスパラの圃場が王喜にあるので、JA山口県下関アスパラ部会の中丸部会長さまのインタビューでは、自衛隊の演習機が頭上をバンバン飛ぶのでなかなか収録できず（苦笑）
現場では、「来ました！あと3機です！」と収録が出来ずに四苦八苦状態でした（苦笑）
この日は取材できませんでしたが、ホワイトアスパラも作っていて、工程は普通のアスパラと同じなのですが、完全に日光を遮断したビニルハウスの中で育てると「ホワイトアスパラ」になるんですね。
こうやって、圃場をみると今までとは違う目でアスパラを見ちゃいます。下関のアスパラはこうやって丁寧につくられているんですね。
