8番目の男とBOSS思考

8番目の男・BOSS思考

目に見えている表面上の状況証拠だけで判断するのは危険である。重要なのはそのコトの本質なのだ。腑に落ちないこと、何となく感じた違和感は探り進めていくと気付かなかった真実へと辿り着くものだ。

たまたまamazonプライムビデオで観た8番目の男という映画。あらすじは、韓国で2008年に導入された国民参与裁判制度をテーマにした法廷サスペンス。韓国で一般国民が参加する初めての裁判が開かれ、年齢も職業もバラバラな8人が陪審員に選ばれる。すでに証拠、証言、自白がそろっていて刑を量定するだけだったが、被告人が突如容疑を否認し、陪審員たちは有罪か無罪の決断を迫られる。裁判長のジュンギョム(ムン・ソリ)は速やかに裁判を進めようとするが、8番陪審員のナム(パク・ヒョンシク)をはじめとする陪審員たちの突発的な行動により裁判は予期せぬ方向に進んでいく。私は楽しめた映画でした。当たり前と決めつけて、疑うことをしない恐ろしさ。繁盛店をつくるためのブランディングやマーケティングでも同じことが言えますね。経営者の方でお時間のある方は是非ご覧下さい。