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FUJIFILM X-Pro2 Graphite Edition+XF50mmF2 R WR
FUJIFILM X-T2 Graphite Silver Edition
FUJIFILM X-E3 Silver
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日本人ゲストで弊社事例集を紹介させて頂きました!私が建築デザインをする中で一番大切にしている「光」と「機能美」と「ひと」をテーマにプレゼン!日本と中国を建築デザインでつなげたいと思います!
◎いよいよ、本番当日…
◎旅行気分で来て頂ければいいです。
◎と日本にいるときに言われてやって来たけど…
◎下関の30倍もの人口…
◎下関の14倍の面積…
◎中国でも都市開発の指定都市となっているこの街は「大都会」
◎連れてこられたこの建物に設置されている大型スクリーンに
◎今日のイベントの様子が映し出されますよと陳社長(笑)
◎レッドカーペットと共に設置されたデザイナーが紹介された大きなパネル
◎宋会長がトップだから一番最初に出ていますが、陳社長も割と早めに登場(笑)
◎気さくなおいちゃんかと思っていたけど、なかなか偉いひとなんじゃん!(笑)
◎建物の奥に奥に入っていくと…
◎大型でキレイなショッピングセンターがあり…(ここは映画館のレストラン街)
◎大型の映画館が見えてくる
◎これも今日知ったんだけど、このイベントは新作映画の発表も兼ねているらしい…
◎だから、マスコミも沢山…
◎ジャッキー・チェンのポスターやサインもあるけど、もしかしたら
◎ジャッキー・チェンプロデュースの映画館かも…
◎口に出すと実現出来る私なので言います「田村正和とジャッキー・チェンに逢う!」(真面目です)
◎会場に現れたデザイナーさんはゴールドのペンを受取
◎入口のメイン看板にサインしていきます
◎サインをするとちょっとポーズを取って、カメラを持ったマスコミ関係やカメラマンが撮影する
◎何か、ハリウッドスターになった気分(笑)
◎建築業界でチカラのある方々と記念撮影(笑)
◎映画館の中に入ると…
◎広くてキレイな映画館…
◎200〜300人は入れる会場は徐々に埋まっていきます
◎一番前の席に私の名前が書かれたプレートがあり
◎行政の方と宋会長の隣り…
◎私の隣は通訳の徐さん…
◎中国の国歌を歌いイベントスタートです…
◎司会者に日本のインテリアデザイナー・重村光寛さんです。と紹介されるが
◎「重村光寛」というのは中国語で二通り発音があるのでプチ混乱(笑)
◎司会進行はこの派手なジャケットを着た方ですが…
◎実は、この方もデザイナーで芸術方面でも活躍されていて色んな才能を持っている方なんです
◎初めてやりました「調印式」(笑)
◎お互いにサインを入れて交換
◎最後は固い握手をして終わる…
◎よく映画やテレビで見るシーンですよね(笑)
◎固い握手のあとは、カメラに向かってにっこりと笑顔
◎バシャバシャ!っとフラッシュが焚かれる
◎これもよく見るシーン(笑)
◎陳社長もステージに上がって、記念撮影!
◎来賓や各メーカーの社長、デザイナーの挨拶やプレゼンが続きます
◎会場のディレクター的役割を担当していたデザイナーの金さん
◎到着初日に花束を渡してくれたのも彼…
◎さて、今回の大トリみたいなポジションで私の番がやって来ました。
◎日本から弊社の施工例集は引っさげてきたのですが
◎他のデザイナーみたいにパワーポイントを格好良く編集したモノでは無く
◎写真のPDFをスライドするだけの準備だったのでビジュアル的にはアッと驚かせる演出は無かったのですが
◎その分、私の建築デザイナーとしてのお話をしっかりとさせて頂きました。
◎「大家 好!」(dàjiā hǎo)みんさん、こんにちは!
◎おー!(拍手)つかみはOK(笑)
◎「私は日本の山口県からやって来ました。」
◎「この街には初めて来たのですが、初日から宋会長や陳社長にこの街の歴史や風土など」
◎「色々、体験させて頂いたのですがとてもステキな街で大好きになりました!」
◎「食べ物も美味しいし、ひとも優しいし、街もキレイだし、とってもステキな街です」
◎「そして、私が住んでいる山口県も山があり、海があり、美しい景色、美味しい食べ物、ステキな人たちが沢山あります」
◎と日中友好関係をつなぐコメントから始まり(笑)
◎弊社の施工例を説明していくのですが
◎日本がバブル時代にやっていた「スクラップ&ビルド」という考え方から
◎バブルは崩壊し、モノづくりからコトづくりにシフトしていることについて…
◎ハードだけでは無く、ソフトも大事なんだというお話をしました。
◎今の中国は、どんどんつくろう!
◎豪華に派手につくろう!と日本のバブル時代のような雰囲気になっていますが
◎コレがいつまでも続くとはこの会場にいる人たちは思っていなくて
◎バブルが崩壊した後の変化を知りたいという感じが伝わってきました。
◎限られた空間、限られた予算の中で最大限効果を発揮するデザインをするのが得意な日本人デザイナー(笑)
◎その為には、いかに光の使い方を上手にするかがポイント…
◎中国の空間は、日本よりも安く施工できるので使われている素材は豪華なモノ(例えば全面石張りなど)が多いのですが
◎光の使い方がどうも上手では無い印象があります。
◎「光と影」を巧みに使うことで、質感も表現出来るし、立体感を出すことも出来る、そしてムードや雰囲気をつくるコトも出来る
◎まさに光を操ることが出来れば、空間演出は無限に広げることが出来ると言うことなんです。
◎「機能美」中国は国土が広いので「広い大きい多い」と言う事に寛大ですが
◎日本は限られた空間の中でいかに効率よくデザインしていくかが課題となります。
◎それはつまり機能を究極にシンプルにして美しく見せるか…
◎つまり「機能美」へとつながっていくと考えます。
◎「ひと」私がデザインするのは「商業デザイン」住宅でもそうですが
◎空間の中でも外でも、必ず居るのは「ひと」
◎その空間に「ひと」が関わって初めて完成するモノだと考えます。
◎短い時間の中で、沢山伝えたい事はありましたが、「光」「機能美」「ひと」をテーマに
◎中国で建築に関わっている人たちの前で「私のデザイン概念」をお話しさせてもらいました。
◎もうひとつ、会場で反応が良かったのが福祉施設のこと…
◎弊社の施工例で老人ホームやデイサービス、在宅介護などの建築的なお話…
◎これから中国でも起こる問題… 高齢化問題、介護問題です
◎もちろん、中国の建築業界でもこの問題に対応していかなければいけません。
◎技術的なこともそうですが、大事なのは介護を受けるひとよりも
◎介護する側の負担をいかに建築で補うかが大切だと言うこと…
◎講演が無事に終了し、大拍手を頂いた時、皆さんの関心の高さをヒシヒシと感じました…
◎200〜300人入る映画館でスクリーンをバックに話す
◎自分が話すと通訳の徐さんが中国語で伝える…
◎今まで30年ぐらい建築業界でやって来たことがこういうカタチで恩返し出来るという満足感に酔う自分(笑)
◎まだまだ、自分でも役に立てることはあるんだとひとりかみしめていました(笑)
◎大トリで日本人デザイナーの講演会が終わり
◎その後、会場では新作映画の発表会が始まったのですが
◎私は一旦、会場を離れ休憩へ
◎お腹も空いたので、美味しい蟹鍋屋さんとショッピングセンターをブラブラ…
◎夜は交流会のパーティーに参加…
◎パーティー会場は施設内にある高級レストラン
◎宋会長の横に席が設けられ、着席…
◎まずは、宋会長からの挨拶が始まり「干杯!」(ganbei)かんぱい!
◎ここから「かんぱい!」地獄が始まります(笑)
◎中国では食事会の席で目が合ったり、話の間が出来たり、合意した場合に常に「乾杯」をする習慣があります
◎今回のパーティーでも、最初から最後まで5分おきに立ったり座ったりして何度乾杯したことか(笑)
◎ひとこと「干杯!」となれば、グラスを一気に空けるのが昔の習慣ですが
◎今の時代は、無理に強制することは無く、乾杯のあとはちょっと口を付ける程度
◎次から次へと色んなひとが挨拶に来てくれて、一緒に写真!
◎ここで面白かったのは、名刺交換では無くほぼ全員が「WeChat」という中国版LINEの交換なんですよね。
◎手際も良く、スマホを取り出しQRコードで完了(笑)
◎中国では、お金の支払いもアリペイなどスマホで決済するのでニセ札問題も無く全てがスムーズ
◎オマールエビやステーキなど豪華な食事と美味しいワインで良い気持ち…
◎パーティーも無事に終わり、気心知れたメンバーと一緒に二次会のバーへ
◎食べ物も街の雰囲気も何となく日本に似ているし
◎何と言ってもひとが優しいから、ここまで来るとすっかり心も開きうれしい気持ちでいっぱい
◎同じ志を持つ仲間が集まって酒を交わしながら交流する… 良いんだよなぁ(笑)
◎個性豊かな彼ですが… 実は雑誌編集者の編集長
◎彼はいきなり私の所に来て「平家物語」「宮本武蔵」の本を読んでいますとアプリでアピール
◎実は私が住んでいる下関は平家物語も宮本武蔵も関連があるんだよと伝えると大喜び
◎更に、今日イベント会場でも話した「光と影」に関連して…
◎谷崎純一郎の「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」もファンだという。
◎建築家なら誰もが知っている「陰翳礼讃」
◎私がなぜ写真をやるのかという答えも実はここにあり…
◎建築も写真も「光」が大事、光があるから影が生まれる。
◎一生懸命、アプリを使い私に伝えようとする姿勢が堪らなく好印象!
◎今度、彼の編集で日本の美を紹介する雑誌をつくろうと約束(笑)
◎かつて漱石先生は「草枕」の中で羊羹の色を讃美しておられたことがあったが、
◎そう云えばあの色などはやはり瞑想的ではないか。
◎玉のように半透明に曇った肌が、奥の方まで日の光を吸い取って夢見る如きほの明るさを啣んでいる感じ、
◎あの色あいの深さ、複雑さは、西洋の菓子には絶対に見られない。
◎(中略)人はあの積みたく滑らかなものを口中にふくむ時、
◎あたかも部屋の暗黒が一箇の甘い塊になって舌の先で融けるのを感じ、
◎ほんとうはそう旨くない羊羹でも、味に異様な深みが添わるように思う。(陰翳礼讃引用)
◎美と云うものは常に生活の実際から発達するもので、暗い部屋に済むことを餘儀なくされたわれわれの先祖は、
◎いつしか陰翳のうちに美を発見し、やがては日の目的に添うように陰翳を利用するに至った。
◎事実、日本座敷の美は全く陰翳の濃淡に依って生まれているので、それ以外に何もない。
◎西洋人が日本座敷を見てその簡素なのに驚き、ただ灰色の壁があるばかりで何の装飾もないと云う風に感じるのは、
◎彼らとしてはいかさま尤もであるけれど、それは陰翳の謎を解しないからである。(陰翳礼讃引用)
◎私は、われわれが既に失いつつある陰翳の世界を、せめて文学の領域へでも呼び返してみたい。
◎文学という殿堂の檐を深くし、壁を暗くし、見えすぎるものを闇に押しこめ、無用の室内装飾を剥ぎ取ってみたい。
◎それも軒並みとは云わない、一軒ぐらいそう云う家があってもよかろう。
◎まあどう云う工合になるか、試しに電燈を消してみることだ。(陰翳礼讃引用)
◎太極拳の先生であり教室を経営しているご夫婦にモデルになってもらい「光と影」が二人に与える愛を説明(笑)
◎色やカタチに惑わされずに「陰影」が二人の関係を映し出す(笑)
◎最後の夜の最後の最後まで…
◎皆さんにとっても感謝されたけど、今回の旅は私にとって貴重な経験と出逢いのひとつでした。
◎これから私が今までやって来た「建築とデザイン」で中国と日本の架け橋となれば良いと思っています。
◎お世話になった皆さん、本当にありがとうございました。太谢谢你了!
◎建築とグラフィックとWEBのデザインが出来る会社だから出来るコト
◎有限会社デザインATOZ 山口県下関市宝町5-1 電話083-250-7724
私達は飲食店・美容院・物販店などの空間をプロデュースし
店舗のデザイン・設計・施工を行っております。
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