やっぱりFUJINONかぁ…
◎世界的にも有名な写真の共通用語「ボケ」
◎英語では「Bokeh」を書いてボケと読むらしい…
◎それくらい日本人にはウケるボケ写真だが
◎外国人にはウケないボケ写真(笑)
◎でも、最近はこの「Bokeh」が世界的に流行っているようで
◎ネット検索すると色々なボケ写真の作品が上がって来る…
◎私もオールドレンズを集める目的が
◎「デジタルでフィルムを再現したい」ということでスタートしたのだが
◎最近はいかに面白いボケ写真が撮れるか… になってきている(笑)
◎グルグルボケ、星形ボケ、バブルボケなどなど…
◎クセが強いボケ写真が撮れる「クセ玉」を探しまくっている
◎そんな中、見付けたのがグルグルボケの
◎ロシア製レンズHELIOS 44-2 58mmF2やHELIOS 40-2 85mmF1.5…
◎フランスの女性カメラマンが撮っている様な不思議な世界観を醸し出している
◎バブルボケを表現出来るドイツのレンズメーカーMeyer-Optik Gorlitz社の
◎Trioplan(トリオプラン) 100mmF2.8というレンズである
◎世界的にも「Bokeh」ブームなのか
◎愛好家の中でも人気が出ているようで
◎中古市場でも80,000円から150,000円くらいで取引されているらしい…
◎最近はドイツのMeyer Optik Goerlitz社がTrioplan 100mm f/2.8を復活させ
◎18万円くらいで新品を購入する事が出来る…
◎一応、ネットオークションで91,000円で落札はしたものの
◎高額な金額で落札した割にはグッとくるバブルボケでは無く
◎その後、落札した
◎ドイツ製プロジェクター用レンズのPentacon AV 80mm F2.8の部品でつくった
◎Pentacon AV(Meyer Diaplan)2.8/80 M42を20,500円で落札…
◎このレンズはドはまり(笑)
◎バブルボケを撮るために写真は全てボケているという本末転倒な話(笑)
◎その後も「ボケ」というキーワードでふらふらする毎日ですが
◎ネットや「オールドレンズの新しい教科書」にも載っていた
◎FUJIFILM X-Fujinon 55mm F2.2という
◎廉価版一眼レフカメラFujica AX/STXシリーズの
◎交換レンズとして生産されたレンズに着目…
◎設計構成は4群4枚の「エルノスター型」と呼ばれるものに似ているそうで
◎このタイプなら「バブルボケ」が再現できるのでは?
◎早速、ネットオークションで探すも「FUJINON 55mm F2.2」という
◎商品が微妙…
◎価格自体は3,000円から6,000円くらいで
◎レンズのみと言うよりもカメラ本体がオークションされていて
◎レンズはその付属という感じ…
◎しかも、問題は、どの記事を読んでも
◎デジタルカメラに取り付けるためには
◎マウントアダプターが必要なのは勿論だが、レンズ側に加工が必要とある…
◎全く無い知識でネット検索するが結局、どのタイプを落札して
◎FUJIFILM X-Pro1に取り付けるためにはどのマウントアダプターを買えば良いのか
◎全く判らないまま、時間は過ぎていった(笑)
◎何はともあれ、とにかく落札してみよう!!!
◎と、ゲットしたのが「X-Fujinon 55mm F2.2」を6,980円で落札
◎入金して数日後には商品が手元に届くが
◎やはり、カメラ本体に付く訳が無い…
◎レンズの接地面を見るとネットで見ていたのとは全然違うタイプ…
◎うわぁ〜、どうしてタイプが違うのだろう…
◎更にネット検索すると何とか答えが見つかりそう…
◎一部ネットにはこのタイプのマウントアダプターは高額だとあったが
◎Kernel フジカAXマウントレンズ-富士フィルム XマウントアダプターFuji-FX
◎と言うのをAmazonで見付け、2,660円でゲット…
◎こうして、何とか「X-Fujinon 55mm F2.2」を現代のデジタルカメラに
◎装着することが出来ました…
◎元々、Fujica AX/STXシリーズの交換レンズとしてつくられているから
◎FIJIFILM X-T1グラファイトやX-T10シルバーなどに装着すると
◎何だかしっくり来ますね(笑)
◎さて、問題はMeyer Optik Goerlitz社がTrioplan 100mm f/2.8や
◎Pentacon AV(Meyer Diaplan)2.8/80 M42を上回る「バブルボケ」を
◎撮ることが出来るかどうか…
◎焦る気持ちを抑えながら、「X-Fujinon 55mm F2.2」を装着した
◎「FUJIFILM X-T1」を持って事務所の外をウロウロ
◎絞りを開放にし、マニュアルフォーカスでピントを合わせていくと…
◎おお、ボケる、ボケる…
◎バブル、バブル…
◎思いきって、ファーストショット!!!
◎どうですか、このバブルボケ…
◎期待したフレアがあまり出なかったのですが
◎シャープネスやコントラストは全く問題なし
◎開放で被写体の背景にキラキラの点光源を用意すると
◎ザワザワとうるさいくらいに主張してくるボケ…
◎縁がしっかりと太く見えるバブルボケもハッキリと発生
◎前ボケも後ボケもキレイに撮れます
◎F2.2というとても中途半端な開放F値
◎鏡胴もプラスチックで軽量
◎EBCコーティングもされていない廉価版のレンズだが
◎フジノンならではの一定クオリティはクリアしている
◎最短撮影距離が0.6mなので寄れないけど
◎55mmという中望遠レンズの特性を活かしてポートレートにはイイかも
◎高額なオールドレンズを買わなくても
◎こんなに安くて、味のあるレンズが
◎富士フィルムから出ていたなんて…
◎ボディとの相性もピッタリだよね(笑)
◎オールドレンズを使って、改めて思うのが
◎マニュアルフォーカスで撮りたいモノを探しに行くことの愉しさ…
◎オートフォーカスで狙った場所に一撃でピントを合わせるのもいいが
◎マニュアルフォーカスでピントを合わせることで
◎そこに行くまでに別のイメージに出逢うことのアクシデントを愉しむのが愉しい
◎X-Fujinon 55mm F2.2
◎建築とグラフィックとWEBのデザインが出来る会社だから出来ること
◎有限会社デザインATOZ 山口県下関市宝町5-1 電話083-250-7724
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